朝の救世主
先日、久しぶりに職場に行った。職場は自宅から電車を使って２時間と少しのところにあり、午後９時半始業の日などは自宅を６時半に出る。ねぼすけの私にとって、朝の早起きはとっても辛い。
この状況にさらに輪をかけて大変なのは、うちには授乳中の乳児がいるということだ。長男が小さいときも同じような状況だったが、もうすぐ３ヶ月になる二男も母乳をチョビチョビ飲むタイプ。眠っているときはそこまでではないが、それでも２、３時間おきに目を覚まして乳をせがむ。朝早い出勤の日に、こちらはもう支度をして出かけないといけない時間帯に起きられると大変に辛い。それがまた不思議なことに、私が布団を抜け出すと必ず子どもも起きるから厄介である！！！
そこでここ数年は、出勤の日に朝ごはんをゆっくりいただくということが出来なくなった。朝起きたらトイレに行き、顔を洗ってメイクをパパっと済ませ、着替えて出る。この間、約２０分くらいか。「朝ごはん」と呼んでいいのか、何かしらお腹には入れていくが、すべて立ったまま食べざるをえない。子どもが泣いたらすぐに授乳に行くが、長男が小さい頃に時間が無いときはミルクを作ってパパを起こしていた。ちなみにうちは子どもと一緒に保育園に行くのではなく、その後の育児はパパがしている。私も彼も出勤は毎日ではないのでシフトを組んでどちらかが自宅で子どものケアをしているのである。小さい子を保育園に連れて行ってる親御さんの苦労に比べれば私なんて一人分の支度で済むわけだから、楽といえば楽であるが…。
朝急ぐときに助かるのは、立ったまま摂取できて、腹持ちもよい食品である。たとえばパルシステムで購入した「こんにゃくドリンクゼリーりんご」。これはよくある飲むタイプのゼリーだが、おいしいのとお腹がそこそこ満たされるので気に入ってよく買っている。この季節だと凍らせてもおいしいらしい。急ぎの朝に食べる（飲む？）ときはゆっくり味わっている間もないが、りんご果汁の味がしっかりするし、ビタミンCも配合されているのも嬉しい。
ものすごく急いでいる朝は、お行儀が悪いとは思いつつも駅のホームや電車の中でこれをいただく。それでも飲み物感覚で摂取できるから人目もあまり気にならない。出かける用事があってゆっくり食事をする状況にないときに、これが冷蔵庫に冷えていると「あーー助かった！」と思うわけである。
