古い日記帳を見つけたように

はてなダイアリーなるものをやっていたらしく、「はてなブログへの移行」をお知らせするメールが来た。開いてみたら、10年前の日記が(笑) 10年前といえば。私たちは東京に住んでおり、いま中学生の長男がまだ幼稚園児で、その前の年に二男が生まれていて母乳…

ブログ、移動です

最近、アメブロに引っ越ししました。 引っ越したというのは正確ではないですね。こちらも閉鎖する予定はまだありませんので。ひとつ仕事部屋を借りたという感じです。よろしければ、こちらも覗いてみてください。 http://ameblo.jp/katone21/おかげさまで二…

お花見してきました

私の家の場合、家族4人がそろって外出できる機会は少ない。私が仕事をしているとき夫は子どもたちのケアをしているし、彼が仕事のときは逆に私が子どもたちの面倒をみているのが常であるからだ。それは土日であってもそうである。今日はその、数少ない外出…

薫り高い野菜の箱

少し前に『クロワッサン』が節約特集であったので購入した。可処分所得高めの読者層の雑誌だが、近年は定期的にそのようなテーマを組んでいる。後で知ったがこの号も完売して増刷したのだとか。世間一般に節約ムードが高まっている、ということだろう。雑誌…

頭脳労働の友

先日、マインドマップという、ひらたく言えば「右脳と左脳をバランスよく使う発想法が見につくノートテイク(もしくは落書き)」法の講座に参加した。フィンランドで子どもたちの学力が高いのはこの方法を教育に組み入れているからで、俗にフィンランドメソ…

お眼鏡にかなったお弁当食材

息子の幼稚園のお弁当作りも、今年度は先週で修了。週に2回とはいえ、お弁当を作る前の日は「明日はお弁当の日だ。忘れないようにしなくちゃ」と思い、それなりに緊張(?)して過ごしてきた。実際は、私も仕事に出る日が多く朝は時間が限られていてキャラ…

やさしい色と味わいの紅しょうが

無ければ無いでなんとかなるが、でもあると確実に料理の味を締めてくれる食材。その一つが紅しょうがではないだろうか。「はじかみ」という食材がある。細い谷中しょうがのようなもの(?)を紅色の酢に漬けたもの。青魚の塩焼きのときに一緒に食べる。さっ…

みどりふりかけの威力

私の実家の食事のあり方がちょっと変わっていると気づいたのはいつ頃だろうか。うちではまず、メインのおかずと副菜を先に食べる。食べ終わった頃にご飯をよそってもらい、それをお漬け物とか昆布の佃煮とかと一緒にいただく。そう、お酒を飲む人の食事の取…

焼くだけでおいしい食パン

いつの間にか、朝食がパン食になってしまった。自分自身が子どもの頃は、パンはなんだかすぐにお腹がすくと思っており、毎朝かならずご飯にお味噌汁だったのに。現在我が家では炊飯器を置いておらず、ご飯を食べるときは土鍋で炊く。残ったら専用のタッパー…

お弁当にも、春

料理評論家の辰巳芳子さんのファンである。料理と日本人の暮らしのために命をささげるような生き方、わかりすいレシピ、そして何よりあの文体!「煮えがつく」「ガーネット色の」等々、他の追随をゆるさない独特の表現である。さて、その辰巳さんがこんなこ…

お手軽・簡単・お弁当

長男の通う幼稚園(正確には2年保育に入る前の1年間通うプレスクール)は月・水・金で、月曜日と金曜日はお弁当である。当初、ちゃんと作れるかしら…と不安であったが杞憂だった。それは、年少さんのお弁当はとっても小さく、おにぎりを詰めたらあと2品くら…

フルーツのよろこび

画像のケーキは、ホットケーキを重ねてホイップクリームで飾ったもの。画像では見えづらいが、ケーキとケーキの間にはバナナとクリームがはさんである。このバナナ、パルシステムのカタログ「ヤムヤム」の企画、フルーツYUMYUMセットのもの。「お手ごろ価格…

やさしい味わいのポテチ

このところ、むしょうにスナック菓子が食べたくてたまらない。季節的なものだろうか(笑)?とはいえ、スーパーで大袋に入ったものを買うのは気がひける。あの化学調味料の味に子どもが慣れてしまうのがいやであるし、100円くらいで買えるとはいえ、絶対必要…

汗ばむ日の定番

今年の夏は暑かった。暑くて、毎日何を作るべきか・食べるべきか悩むほどだった。暑い日ものどを通るようなものといえばソーメンが定番だが、さすがに夕食にソーメンというわけにもいかない。今年うちでよく作ったものと言えば、バンバンジーである。作り方…

ランコムの香り

現在使っている化粧品のベースメークはランコムである。これは妊娠中に顔の赤みが気になり、とある百貨店の化粧品コーナーで美容コンシェルジュ(笑)に薦められたことによる。その百貨店のランコムカウンターのBAさんは正直言ってちょっとつっけんどんな方…

朝の救世主

先日、久しぶりに職場に行った。職場は自宅から電車を使って2時間と少しのところにあり、午後9時半始業の日などは自宅を6時半に出る。ねぼすけの私にとって、朝の早起きはとっても辛い。この状況にさらに輪をかけて大変なのは、うちには授乳中の乳児がい…

有機づくしのシリアル

シリアルやミューズリーのたぐいをそのまま、ミルクもなにもかけずにバリバリ食べるのが好きだ。オーツ麦とか穀類はもちろん、ナッツやドライフルーツ、ココナツなど食べ応えのある食材たちは、こちらの咀嚼に対する欲求を十分に満たしてくれる。さらに、い…

糟糠の妻への第一歩(笑)

うちの夫は、漬物が好きだ。一緒にお酒を飲みに和食系のお店に行くと必ず「漬け物下さい」もしくは「おしんこ下さい」と言う。私は当初、この行為がやや恥ずかしかった。だって、漬け物とかおしんこって、お店の人にしてみればそれほど「気合」のいらない商…

Low Guilt Dessert

妊娠中に13キロ増えた体重は、この2ヶ月で元通りになった。前回の妊娠時も8キロ増えた体重が1ヶ月でもとに戻ったので、体重増加についてはそれほど恐れはなかったが。大葉ナナコさんも、妊娠中の体重増加はその後の育児のために必要と書いていた。私の場合、…

パイナップル・セラピー

次男を出産したばかりのころ、夫の母親がお祝いのために私たちの自宅に来たときのこと、成城石井のパイナップルが手土産の一つであった。そのパインはよく熟していてあまくとてもおいしかった。聞けば成城石井はもともと果実を扱うお店だったとのこと。「さ…

予約登録米のよろこび

次男が生まれて早や6週目。最近うちの赤ちゃんはミルクをまったく飲まなくなった。それでも丸々と太って、芋虫のようである。母乳育児が軌道に乗ったということだろう。母乳のためには、お米がいいようである。母乳育児をすすめる本によっては、3食米飯、…

梅仕事の季節

入梅の時期に梅干や梅酒など梅の保存食を仕込むことを梅仕事と呼ぶことを、ほんの数年前に知った。私は、パルシステムに入会した10数年前からこの季節には梅酒を作っている。6月に青梅やホワイトリカーや氷砂糖を買って漬けると、9月には飲めるようにな…

授乳中には、やっぱりごはん

第2子誕生後、11日め。退院してからだとちょうど1週間めの日を迎えた。出産した病院は、母乳育児に積極的なところで、カンガルーケアとか母子同室とか母乳外来などをそなえている。第1子のときは、入院中にミルクをほとんど与えてくれないそのスパルタ…

生まれました

5月2日、無事に次男誕生。今回のお産の所要時間は約3時間。またしても、楽なお産だった。もっとも、陣痛の一番きついときには、「今度産むときは絶対、無痛分娩!!!」と思うほどに苦しかったが(そして、おそらく「今度」はもうない)。今日病院から退…

小腹が減ったら…野菜バー!

今日で無事に妊娠38週目。もういつ生まれてきてもよいと言われている。先々週の末に、軽い腹痛があってあわてて病院に駆け込んだことがあった。その折には診察してくれたドクターが「もう36週だし、いつ生まれても大丈夫」と言ってくれたことがものすごく励…

新人参の季節

パスシステムでエコ・新人参を購入した。ずうっと以前に買ったマクロビオテックの本『セルフヒーリング・クックブック』の「にんじんで、ためしてみる」のページを開く。以下はそのかいつまんだ内容。にんじんを、2タイプのまったく違った方法で調理する。…

最近の朝食

前回の更新から早くも1ヶ月。この間、産休前の引継ぎとか、長男の幼稚園入園準備とかでなにかとせわしない日々を過ごしていた。産休には、先々週から突入した。現在の妊娠週数は、おかげさまで明日で36週になる。「おかげさまで」というのは、これまでな…

春色のパスタ

ずいぶんと外が暖かくなってきた。今年は、冬の寒さがことさら厳しかったように思うが、寒さに痛めつけられた体がほっと一息つくような、ゆるゆるとした陽気である。こういうときは、軽やかな食事が楽しい。アスパラガスやインゲンを蒸したり網焼きしたもの…

日本マタニティヨーガ協会の教室へ

妊娠週数も、早いもので30週。でも、その割にはお産の「こころがまえ」的な準備が滞っている。前回の出産においては、もう少し早い時期からマタニティ・ヨーガの教室に通ったり、自分で時間を作って自宅でヨーガをやっていたりしたのに。理由は簡単、「上…

ある冬の昼下がり

珍しく長男だけが昼寝しており、昼下がりの我が家に夫と二人、というある日。 前日にパルシステムから届いたばかりの「舟和芋ようかん」を夫と一緒に食べた。彼は初めて食べるのだという。甘いものがあまり得意ではないので、最初は「ようかん」という響きに…